○お知らせ○ 奈良木質・活性化支援センター

2013-08 NPO法人「学校図書館木質・活性化支援センター」設立

子どもたちが木のぬくもりの中で本に親しめる学校図書館作りをしようと、 奈良日日新聞創刊115周年を記念して奈良県産材を使った「学校図書館木質化キャンペーン」を展開。 こうした動きの中で、特定非営利活動法人(NPO法人)「学校図書館木質・活性化支援センター」 (藤井フミ子理事長)が8日までに設立・認可され、学校図書館木質化実現に向けての運動が大きく動き出した。 同法人では会員を広く募集、吉野材を使った本棚を県内の幼小中学校(園)に寄贈する取り組みなどを展開する。
同法人は昨年から先進的な学校図書館や集成材工場などを視察、研修し今年2月に準備会を発足。 4月には設立総会を開催し認可申請、このほど設立登記が完了した。 認可を受けて5日、県庁(奈良市登大路町)で同法人の役員らが記者会見。 全国学校図書館協議会図書館活動推進委員の藤井理事長が「学校図書館ということで、 楽しむだけでなく学力にもつながる読書をと考える。

子どもたちが学び方を学ぶために 図書館を活用できるようになってほしい。将来を見据えながら、子どもが行きたくなる図書館にしたい。 いろいろな立場の人間の思いが集まって、同法人を立ち上げた」と同法人の主旨を説明。 また、松川利広奈良教育大学教職大学院教授(理事)は「子どもたちにとって、 読書活動を推進するチャンネルが法人設立により、1つ増えたと思う」、 白須洋子NPO法人子どもの人権総合研究所理事長(理事)は「子どもの教育に長く携わってきた。 子どもが使いやすい図書館作りをしていきたい」と思いを吐露。 さらに河瀬紀江奈良子どもの本連絡会代表(理事)は「未来を背負う子どもを支援したい」、 出口隆司県PTA協議会長(理事)は「学校図書館の環境を改善していく」、 甲村侑男県木材協同組合連合会長(理事)は「子どもたちが誇りを持って育つよう、 県産材を使った図書館を作っていきたい」とそれぞれの立場から意気込みを語った。
同法人の理念は「快適な読書空間の創出による青少年の健全育成」。現在の学校図書館が抱える問題は多いが、 まずは民間レベルとして県産材を使用した木製書棚を県内の幼稚園、小、中学校へ寄贈し、子どもたちと本との距離が縮まることを目指す。 今月29日午後2時から県立図書情報館(奈良市大安寺西)で同法人の創立総会を開催。 会員の増強を図るほか、学校図書館木質化の推進に係るイベント事業も展開する予定で、子どもの読書環境改善を図るための活動を進めていく。

<8/9 奈良日日新聞より>

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