2013-12-04 温もり絵本体験

子どもたちの読書教育を考え、読書啓発と心から安らげる木のぬくもりあふれる図書空間づくりを目指し今年8月に発足したNPO法人学校図書館木質・活性化支援センター(藤井フミ子理事長)は4日、イオンモール大和郡山(大和郡山市下三橋町)1階中央コートで、絵本の読み聞かせイベント「温(ぬく)もり絵本体験」を開いた。これは県子どもの読書活動推進啓発ポスター展の関連イベントで、多くの子どもたちが会場を訪れ、親子で本の楽しさを満喫した。  県産材を使用した本棚と床パネルが設置され、木のぬくもりを感じながら、落ち着いて読書できる空間を演出。広々とした木の香りがする床に子どもたちは興味深々で、大型本棚から読みたい絵本を選んでは、床に座りながらリラックスした状態で読書を楽しんだ。  また、同法人の白須洋子、河瀬紀江の両理事ら6人のスタッフが手遊びなどを取り入れた読み聞かせをし、子どもたちにとって『体験』できる読書の時間となった。  来場した父親は「知らない絵本がたくさんあった。子どもにどんな本を読んであげればいいのか相談もできて良かった。『木』の空間だと、子どもが普段より落ち着いて本を読んでいる」と満足した様子。子どもたちも「なんだか気持ち良い。ゆっくりできる」と、木のぬくもりの良さを肌で感じ取っていた。  白須理事は「子どもたちが木のぬくもりに触れ、笑顔で本を読んでいる姿を見ると、イベントを行って良かったと感じる。NPO法人として今後も、このイベントを続けていきたい」と抱負を語った。

<2013/12/05 奈良日日新聞より>

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