2014-06-17 天理の小中2校にブックスタンド寄贈

◎天理ブックスタンド寄贈
 子どもたちが木のぬくもりの中で本に親しめる学校図書館を―と活動している NPO法人学校図書館木質・活性化支援センター(藤井フミ子理事長)は、 県協働推進課が取り組む地域貢献活動助成事業(復旧・復興支援枠)に参画し、 十津川村産材を使用したブックスタンドを天理市立丹波市小学校(同市丹波市町)と 同市立北中学校(同市石上町)に3台ずつ寄贈。17日、両校の図書室で寄贈式が行われた。 2月の飛鳥小学校(奈良市紀寺町)を皮切りにスタートした、ブックスタンドの寄贈。 これまでに奈良市や大和郡山市、田原本町、高取町の小中学校の計10校に贈られている。 この日は、同センター理事の藤山純一奈良日日新聞社代表取締役と同センター会員の 市本貴志天理市議が、両校の児童にブックスタンドを手渡した。 丹波市小学校では図書委員の5、6年生が下級生に読み聞かせをするなど読書活動が 盛んで、6年生で図書委員長の前川圭輝くん(11)がブックスタンドを手に 「新しい本が入ったら、この上に置いてみたい」と笑顔を見せた。
北中学校では、授業が始まる前に「北中タイム」という読書時間を設けているほか、 職員室前には生徒が推薦する本がずらり。3年生の生徒会長、大床信滋くん(14)は 「大切に使いたい」と話した。 丹波市小学校の西邨仁志校長は「奈良の木というところが、うれしい。子どもたちに、奈良の木で作られている ブックスタンドだということを伝えていきたい」、北中学校の石橋幸二校長は 「ブックスタンドを有効活用し、読書好きを増やしていきたい」と、それぞれ抱負を述べた。 ブックスタンドは今後、桜井市や橿原市など県内約20校への寄贈が予定されている。

写真上:丹波市小学校図書室で
写真下:「ブックスタンドを大切に使いたい」と話す大床生徒会長(右端)、北中学校で

<2014年6月 奈良日日新聞より>

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