2014-06-25 あやめ池小にブックスタンド寄贈

子どもたちが木のぬくもりの中で本に親しめる学校図書館をと活動している NPO法人学校図書館木質・活性化支援センター(藤井フミ子理事長)は、 県協働推進課が取り組む地域貢献活動助成事業(復旧・復興支援枠)に参画。 十津川村産材を使用したブックスタンド3台を25日、奈良市立あやめ池小学校 (同市あやめ池南、荒木美久子校長)に寄贈した。
寄贈式は同校図書室で行われ、4年生75人が出席。県ふるさと復興協力隊員で 国産材加工施設山崎工場で働く坂口明裕さん(34)の講演会も行われ、 児童たちは積極的に質問するなどして県産材について理解を深めた。 藤井理事長が「皆が来たいと思うような素晴らしい図書館になればと思います。 また、もっと奈良の木のことを知ってほしい」と呼び掛け、ブックスタンドを贈呈。 続いて、坂口さんは吉野材が育っている十津川村や、木を育成させ加工する仕事の内容などについて講演した。 児童たちは「高級と言われる木は、なぜ高級なのか」「後継者がいなくなったら、 どうするのか」など質問を投げ掛け、「森を大切に守りたい」「木を切る人がいなくなったら困ると知った」 と感想を述べた。 同センター副理事長でもある荒木校長は「ブックスタンドをまず4年生の教室に置き、 手に取って触り心地や香りを味わってもらいたい」と話していた。 ブックスタンドは今後、県内の小中学校約20校への寄贈が予定されている。

<2014年6月 奈良日日新聞より>

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