2014-0923 学校図書館木質・活性化支援センター 総会

NPO法人学校図書館木質・活性化支援センター(藤井フミ子理事長)は設立から1年たったことを受け 23日、県立図書情報館(奈良市大安寺西)で平成26年度通常総会を開いた。
全国学校図書館協議会の巽周一読書推進委員、県森林組合連合会の山本陽一会長が新理事として承認されたほか、 昨年度の活動内容を踏まえながら会員3倍増を目指し、引き続き県内小中学校へ吉野材を使った本棚の寄贈を 行っていくなど、学校図書館環境の充実に向けてより一層積極的に活動を行っていくことを全会一致で決めた。
総会では藤井理事長(全国学校図書館協議会図書館活動推進委員)が「子どもたちが情報活用能力を 身につけられるように、子どもと本とをつなぐ学校図書館運営に携わっていきたい」とあいさつ。  来賓の同図書館の千田稔館長が「子どもが読書離れしていると言われるが、子どもの生活の中には本がない。 それは親の責任。どうやって日本の教育を立て直していくか考えるべき」と提言し、 「会の活動が大きな力となり、全国に発信されることを期待する」とエールを送った。 続いて昨年度の事業報告、今年度の事業計画について審議が行われ、県産材を使用したブックスタンドを 県内小中学校に寄贈すること、イオンモールでの絵本読み聞かせ「温もりの絵本体験」といった活動を 引き続き行っていくことが承認された。 最後に松川利広理事(奈良教育大学教職大学院教授)が「木質と活性とが双方向に響き合って 良い方向に進んでいくようにしていきたい」と締めくくった。 総会後には昨年度の活動内容についてスクリーンで写真などを使った説明が行われ、 約30人の出席者が学校図書館環境の整備に向けて決意を新たにした。

出席した藤井理事長、松川理事、巽新理事以外の理事、事務局員は次の通り。(敬称略)
【役員】副理事長=荒木美久子(県学校図書館協議会会長)▽白須洋子(NPO法人子どもの人権総合研究所理事長) ▽河瀬紀江(奈良子どもの本連絡会代表)▽出口隆司(県PTA協議会顧問)▽甲村侑男 (県木材協同組合連合会会長)▽藤山純一(奈良日日新聞社代表取締役) 【事務局】事務局長=渡辺肇▽事務局員=古川正彦、藤山泰二

写真:2年目に突入した「NPO法人学校図書館木質・活性化支援センター」の総会=県立図書情報館で。 会場には木質の本棚、床パネルも展示された=県立図書情報館で

<2014年9月 奈良日日新聞より>

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